お世話になって16年。
換気扇がバク音をはなつようになってきました。
お盆前に注文したものの、作業する時間が取れず、1ケ月ほど我慢していましたが、さすがに限界で家族からのクレームも大きくなりやりました。
メーカー:三菱電機
型番:VD-9Z
既に廃盤になっていたため、交換は下記に。
メーカー:三菱電機
型番:VD-10Z9
では、交換の流れをどうぞ。
プラスチックのカバープレートを外します。天井との間にマイナスドライバを入れで少しこじれば簡単に外れます。
蓋をあけたところはこんな感じです。
アップにすると、16年間に積もり積もったほこり。歯ブラシでこすりながら、掃除機である程度ホコリを吸いましょう。
まずは電源を外しましょう。間違って、トイレの外のスイッチを誰か(ダレって?)がONにしたら大変ですから。
換気扇の角に電源を接続する部分のカバーを外します。
カバーを外すと電源ケーブルが見えてきました。
ケーブルが差し込んであるところの横のポチをマイナスドライバーでプッシュしながら、ケーブルを引き抜きます。
外れたケーブルに触れると軽く感電(100vですので、ピリッとくるくらいです)するので、ビニールテープやガムテープで包んでおくといいでしょう。
ちなみに、MAX感電記録は3000ボルトです。これには本当にビビリました。
換気扇本体は天井裏の木枠にねじ止めされています。開口部のところの壁紙クロスを派手に破らない程度でめくっていきます。そうすると、換気扇の取り付け用の耳が見えてきます。
取付ねじをひとつひとつ取り外していきます。合計8本です。
では、換気扇を思い切って引き抜きましょう。
側面の1ケ所ではめ込みされていますので、マイナスドライバーで抑えながらやればすぐに取り外すことができます。
新しい換気扇を取り付けます。
めくった壁紙をはさみ込むのでゆっくりと丁寧に入れ込んでやりましょう。
勿論、方向はファンの排気口が排気管の方になるよう注意しましょう。
そうしないと、天井裏にとても、スメルな香りが漂うことになります。
電源をこんな風に差し込みます。
間違ってもショートしないように慎重にしましょう。
とても心配な人は元のブレーカーをオフにしてやるといいでしょう。
(動作確認の都度、ブレーカーをオンにしてやらないといけないので、面倒ですが。)
ほんでもって、めくった壁紙にふつうの糊を付けて軽くくっつけてやりましょう。
ちなみにカーチャンの実家。(ジョニーさんのジージャンは糊屋さんでした。今でも、孫が創業しています。創業105年。スゴッ!)
あとはカバーを付けて完成。
オッ! 静か! 直った感満載! クレーマーの家族もニコニコ!